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6月のくるみの木家庭集会の報告

6月のくるみの木家庭集会の報告

 6月21日(火)13:30、メッセンジャー西岡まり子師を初めとして8人がカフェくるみの木の2階のいつもの貸切の部屋に集まりました。窓から見える桜の木は、4月は満開の花、5月は新緑、そして今月は、深い、濃いみどり色の葉がびっしり・・・梅雨の雨を十分に吸収して生き生きとしていました。

 メンバーの皆がお互いの気心もわかっているので、和やかな雰囲気の中で集会を始めることができました。

 開会のお祈りの後、新聖歌206番「飼い主わが主よ」を賛美しました。

きょうのまり子先生のメッセージは、箴言の5回目です。


箴言シリーズ 5 知恵の6つの条件Ⅱ

 成功の条件は、誰もが知りたいことでしょう。

箴言3章3,4節には、・・・すれば、神と人の前に恵みと誉とを得る。その成功の条件が示されています。それは、「いつくしみとまこととを捨ててはならない、それをあなたの首に結び、心の碑にしるせ」3節とあるのです。

①「いつくしみ」とは、「かわいがる。親が子を愛する。情けをかける。いたわり育てる。または、すべての生物にゆきわたる、広大無辺の愛」と言われます。実はこの箇所では、神のいつくしみを捨ててはいけないと記されています。聖書の神は「いつくしみを千代までもほどこし、悪と咎と罪とをゆるすもの、しかし、罰すべきものをば決してゆるさず、父の罪を子に報いて、3,4代におよぼす者」出エジプト記34章7節と言われます。家系の弱さが継承されることは多いですが、悔い改めるだけで、その罪を赦し、新しい恵みを千代まで注ぐ、いつくしみ深い神なのです。このいつくしみを覚える時、他者に対して少しでもそのいつくしみの心をもって接することができるものとなるのではないでしょうか。

②「まこと」とは、聖書では「誠」ではなく「真実」が使われます。それは「堅固なもの、重荷に耐えるもの、信頼に値するもの、有効なもの、永続的なもの」を意味します。変わることのない約束を必ず守られる神であること。そして信頼を築き上げるその真実さが人間関係で大切であることを示しているのです。

このいつくしみ(恵)とまこととは、新約聖書では、イエスキリストによって示されました。イエスの人生を見る時に、このいつくしみとまこととを知ることができるのです。表面的な成功・誉は、人を高慢に導きますが、内面的な成功・誉は、いつくしみとまこととにあふれる人の中にあるのではないでしょうか。


「いつくしみ」と「まこと」という大切な2つのことばを深く味わい、心に留めることができました。感謝です。

先生のお祈りの後、233番「驚くばかりの」を賛美しました。今月の季節のの歌は、梅雨の真っただ中なので「てるてる坊主」です。元気よく歌っているうちに雨も上がったようです。

 ティータイムでは、日常生活や時のニュース、普段感じていることなど話題は尽きません。気の置けない人たちばかりなので安心して話せるという雰囲気がいいなと感じました。

 来月は第3火曜日は、箱根聖会があるのでくるみの木集会は、7月12日の第二火曜日です。


by kateishukai | 2016-07-03 23:29