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6月家庭集会報告

6月家庭集会の報告

 6月の家庭集会は、16日火曜日に開くことが出来ました。梅雨の最中でしたが、この日は、雨も降らず、気温も23℃ぐらいで、過ごしいい日でした。定刻の10時30分には、まり子師を含めて11人が集う会となりました。

 テーマは、神のかたちの人間シリーズで、今回は「土の器」編。先ず、創世記2:7を開き、「主なる神は、土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きた者となった。」という箇所を皆で読みました。さらに、3:19「あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る。」に読み進みました。そこで、まり子師からのクエスチョンです。「土のちりで造られたとありますが、『土のちり』ということばからどんなイメージが浮かびますか?」

 ・汚れている ・いろいろな形に変化する ・物を育てる力がある 

 ・暖かみがある ・空気を通す ・光を吸収するetc などが出てきました。

人間は、土の器で、神様の手でこねられて造られる。土の器だから、もろくて壊れやすい。壊れたものを神様は、又、清めて造りなおされる。

「人間は、ちりだから、ちりに帰る」ということは、肉体には限りがあり、必ず人は終わりを迎える。しかし、神様が、命の息をその鼻に吹き入れられたは、最後まで大事にされなければならない。マザーテレサの死が迫っているになされた行いにその信仰があらわれていた。

 しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。(第2コリント4:7)

 人は土の器であり、もろく、限りがある。でも、その中に神の息吹をいただいているのは、人間だけで、それだけ、霊的な存在である。

あなたがみ顔を隠されると、彼らはあわてふためく。あなたが彼らの息を取り去られると、彼らは死んでちりに帰る。

あなたが霊を送られると、彼らは造られる。あなたは地のおもてを新たにされる。(詩篇104:29-30)

永遠を思う力を与えられている人間は、その器に中にいろいろな宝を入れられる。その中に、人への愛を入れて生きていきたいと思いました。

新聖歌171 「今日まで守られ」を賛美し、季節の歌で「茶摘」も共に歌って会を閉じました。

昼食の後のデザートタイムでは、ケーキの差し入れがあり、たまたまお誕生日だった人もいて楽しい時を過ごし、帰りがけには、近くの公園の蓮の花を見て季節を味わうことができました。

次回は8月18日()です。(7月は箱根の聖会でお休みです。)


by kateishukai | 2015-07-01 22:25